見違えるようなリフォームが人気の番組「大改造!!劇的ビフォーアフター」がなんと、初のコラボ番組を放送します。
コラボ相手の番組は、辺境の地にご近所さんもいない環境で暮らす一軒家を紹介する「ポツンと一軒家」です。
ポツンと一軒家は大抵の場合、道幅の狭い悪路を、崖に落ちないかヒヤヒヤしながらアクセスするような場所にあります。
工事車両が通れるのか、企画を聞いただけで気になってしまうところです。
今回、ビフォーアフターで見事な「アフター」っぷりを見せてくれた静岡県の佐藤さんの古民家。そもそも「ポツンと一軒家」が放送されてから、一気に観光客が増えたそうです。
黄金色の茶畑で取れた「黄金みどり茶」を楽しんだり、見学したりするには予約が必要ということですが、時期やプランによっては、黄色い茶畑を目にすることはできない、という注意点があります。
今回の記事では、黄色い茶畑を見れる時期とプラン、そして逆に混雑していないオフシーズンがいつなのかを調べてまとめました。
このあたりにフォーカスして紹介していきます!
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ビフォーアフターの黄金茶畑はどんな家?
所在地は静岡県!
今回ビフォーアフターでリフォームをするのは、静岡県にあるお茶のブランド「黄金みどり」を生み出した佐藤さん宅です。
「黄金みどり」の販売場所は、Google Mapで出てきます。
静岡県静岡市葵区諸子沢219
この「黄金みどり」の東側の森の中になぜか広い茶畑があります。拡大すると確かに、一軒家があります。これが佐藤さん宅でしょうか。
どうやって行くんだろう、って感じですね
ビフォーアフターでリフォームをすることになった佐藤さん宅は、2019年9月22日に「ポツンと一軒家」で放送された、静岡県にある茶畑の脇の一軒家です。
「黄金色(こがねいろ)の茶葉」ができるという稀有な茶畑を営んでいるのですが、遠くから見ると菜の花畑みたいですね。
アクセスしにくいほどの悪路
しかし、この素敵なお家に行くには、超困難な道を通らねばなりません。番組を見ていた人は「道さえよければなぁ…」とツイートをしていました。
実際の道はこんな感じです。
車が通れるとは信じがたいほどの悪路。(右側は崖)
映像を見る感じだと原付なら通れるのか?というような狭さですが、「ポツンと一軒家」は車で行っていました。運転技術がすごいですね。笑
黄色い茶畑(黄金みどり)って?
黄色い茶畑は、2019年9月22日に「ポツンと一軒家」で紹介されました。
「珍しいお茶」と言われるのも納得の、黄色い芽を出す茶畑でした。
その姿はまるで、菜の花畑!
この黄色い茶畑は、突然変異で生じた黄色い茶葉の芽を発見した佐藤さんが、大切に挿し木をしながら増やしていったものでした。
普通の緑の茶葉の中にあっても、普通なら「変な芽」としてポイっと捨ててもおかしくないですよね。それを育ててみたというのが、この黄色い茶畑を作り出したということです。
放送後には超人気に!
「ポツンと一軒家」の放送で「黄色い茶畑」は大反響!
特に地元静岡では、「ポツンと一軒家」の黄色い茶畑回の視聴率は驚きの34%だったそうです。(紅白歌合戦レベルですね。)
お茶の通信販売は半年待ち、畑にも今まで見たことがないほどの人が訪れたそうです。
その中で、「茶畑を見ながらお茶を飲みたい」というお客さんが多かったので、悪路の中を歩いて茶畑に訪れた人たちがくつろげる憩いの空間を提供したい、と思うようになったそうです。
ビフォーアフターへの依頼は、こんな出来事が背景にあったのですね!
ポツンと一軒家で放送されたときは、古民家は畑の作業用物置でした。建物も古く、傷みが激しかったため、倒壊の危険がありました。
(詳しくは、ビフォーアフターの記事で紹介します)
入園&お茶を楽しむには予約が必要
「黄金みどり」を楽しむには、予約が欠かせません。
茶畑も「畑」なので、あまり気軽に大勢を入れるわけにはいかないのでしょう。
ざっくりと説明すると、黄金色の茶葉を見れるかどうかで金額が異なります。
Google Mapで表示される「黄金みどり」の場所から茶の間までは、コースによっては徒歩が必要です。遠い方が眺めがいいです。
天空の茶の間(早朝時間貸し)
こちらは一番高いコースなので、「ビフォーアフター」で回収される古民家まで歩くことになります。
費用は ¥5,000(税込)。
半分ハイキングみたいな道を歩いた先にあるのは、標高350mの傾斜地に広がる絶景の茶畑。
道中、斜面を登るので、歩きやすい服装・靴は欠かせません。
山を見下ろしながらのお茶はとてもリラックスできそうです。
黄金の茶の間(黄金最盛期)
こちらは「ポツンと一軒家」で話題になった、黄金色の茶畑を見ることができるプランです。
季節が限定されており、4/20〜5/10となっています。
価格は、¥5,000(税込)。さきほどの絶景プランと同じ価格ですね。
新茶の芽がでる期間のみの限定となっていますが、一面黄金色に輝く、幻の茶園を自分の目で見ることができます。1年の中でもこの期間に限定されているので、当然倍率は高いです。
ふもとにある受付の場所から茶の間までは約30分のハイキングが必要です。ポツンと一軒家で紹介された細い荒れた道を通るので(笑)、歩きやすい靴や汚れてもいい服装は必須です。
黄金の茶の間(通常期)
こちらは、黄金色の茶畑をピーク以外のタイミングで楽しむプランです。ピーク外なので、お値段はちょっと安めの¥3,000(税込)。
4/20〜5/10以外 の日付で指定予約をしてから訪れます。
目の前に広がる茶園は、新茶シーズンに黄色く輝く茶園です。この写真でもわかるように、新芽が出る時期を外したプランなので、見える茶園は緑色をしています。
とはいえ、周囲の自然やお茶を楽しめるところは同じ。
約30分のハイキングが必要なので、歩きやすい服装、靴で訪れましょう。
富士の茶の間
ここからご紹介するコースは、ハイキング不要の、ふもと付近で楽しむコースです。
富士の茶の間は、「黄金みどり」の受付場所近くにあるので、ハイキングはしなくてok。
¥3,000(税込)で、煎れたてのお茶を楽しめます。
景色はポツンと一軒家に行くプランとは異なり、富士山と駿河湾を楽しむものとなっています。
ハイキングはしませんが、茶畑の中を歩くので、歩きやすい服装と靴は欠かせません。
大地の茶の間
こちらのプランは、茶畑の一部になって楽しむようなお茶の間です。
他のふもとのプランと同じで、¥3,000(税込)です。
一面茶畑の中に茶の間があり、お茶を楽しめます。ただ、無農薬が売りの茶畑なので、虫がいます(笑)そのため、公式サイトでも、虫よけグッズ持参がおすすめされています。
里山の茶の間
こちらは里山を楽しむプランです。茶畑から少しだけ歩いた場所にある茶の間でお茶を楽しみます。¥3,000(税込)です。
里山の自然が堪能できる茶の間までは、受付場所から約10分の徒歩が必要です。
歩きやすい服装、靴で訪れましょう。
いずれのコースも対象者は小学生以上です。ペットの同伴もできないので、予約時に気になるポイントは確認しておきましょう。
通販はいつから再開?
茶葉[黄金みどり]は品薄が続く
「黄金みどり」は、見た目が美しいだけでなく、甘味の強さが特徴のお茶です。
静岡では有名らしく「旨味の強い黄色い茶葉」として知られていました。
今日のポツンと一軒家に出てきた静岡県の家、旨味の強い黄色い茶葉(突然変異種)のお茶を育ててる人だった。
— あおなん (@bluesomebeta) September 22, 2019
販売サイトはいくつかありますが、生産者名に「佐藤さん」の名前が入っているのが、この茶葉があのポツンと一軒家の茶畑で作られた証ですね。
生産者:佐藤 浩光
産地:静岡市葵区諸子沢
製法:浅蒸し
品種:黄金みどり(登録商標)
しかし、伊藤園の通販ショップでも「在庫切れ」の表記となっています。
どうやらポツンと一軒家放送後に一気に売れてしまい、次の新芽の時期まで入荷待ち状態になっているようです。
ITOENの販売ページには「5月中旬以降、順次販売となります。」と書かれていたので、買いたい人はご自身のスケジュール帳に書くなどして、再販を見逃さないようにしましょう!
まとめ
今回は、劇的ビフォーアフターとポツンと一軒家の初コラボ企画となる特番でリフォームされる「黄金の茶畑」について調べました。
特番がかなったのは、いずれの番組も司会が所ジョージさんだからかもしれませんね。
・茶畑でお茶を楽しむプランは複数ある
・黄色い茶畑を楽しむプランは5000円
・ハイキングをせずに楽しめるプランもある
劇的ビフォーアフターについての内容は別の記事で紹介しますので、そちらをご覧ください。
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