黄色い茶畑(ポツンと一軒家)のビフォーアフター匠は松永務!金額・予算は?

テレビ
出典:https://www.asahi.co.jp/potsunto/

2020年3月29日(日)に「ビフォーアフター」と「ポツンと一軒家」がコラボした特別番組が放送されます。ビフォーアフターで今回担当する「匠」は、松永務さんです。

松永務さんはビフォーアフターで御用達の建築士さんですが、今回の初コラボの「黄色い茶畑」で白羽の矢がたったのは、どうやら静岡県に縁があるからみたいなんです。

 

松永務さんが静岡県とどのようなつながりがあるのか。

そして気になる予算の相場や、「黄色い茶畑」がどんな風にリフォームされたのかを紹介します!

 

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ビフォーアフターの匠と静岡県の関係

松永務(まつながつとむ)プロフィール

出典:https://ja-jp.facebook.com/tsutomu.matsunaga

名前:松永 務(まつなが つとむ)

生年月日:1958年2月24日(66歳歳)

出身地:広島県広島市

職業:建築家
アトリエMアーキテクツ代表
静岡産業技術専門学校建築科講師

学歴:
1981年 日本大学理工学部建築学科卒業

 

松永 務さんは、自然素材を駆使した設計を得意としています。木の温もりに包まれた心地よい家づくりは、これまでのビフォー&アフターでも大活躍!

過去に手がけた「ビフォーアフター」

今回の「黄色い茶畑」のリフォームも、古民家らしさを残すのがポイントになりそうなので、まさに松永 務さんの得意分野という感じですね!

 

さて、静岡の「黄色い茶畑」のリフォームで松永 務さんに白羽の矢が立ったのは、松永 務さんが現在は静岡を拠点に活動をしているからなのです。

 

1996年に静岡へ移住

松永 務さんは、1996年に東京を離れて静岡県に自宅兼アトリエを建設しました。松永 務さんにとって東京は、大学時代から就職・結婚・子育てを経て暮らしていた第二の故郷。仕事も東京で受けているものが多かったため、移住後も3年間は東京にある建築設計事務所まで新幹線通勤を続けていたそうです。

しかし、「海・山・川が身近にある暮らしにドップリと浸かれる生活を取り戻す」という考えのもと、2000年に静岡県にアトリエを設立し、以後は静岡県を拠点としています。

 

自然素材を生かした設計をするには、自らが自然に囲まれた生活をすることが大切だったのかもしれませんね。

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黄金の茶畑(ポツンと一軒家)の変化

「ポツンと一軒家」で紹介された黄金の茶畑を持つ佐藤さんのリフォームの希望は

『若い人が来てくれてくつろげる空間を作りたい。そして、古民家の雰囲気は活かし、囲炉裏(いろり)でお茶を沸かしてお客さんに振る舞いたい』

というものでした。

古民家の雰囲気を生かすと言うところが、松永 務さんの設計がピタッとハマりそうですね。

地元静岡の匠として、松永務さんが「ポツンと一軒家」の再生を図ります。

 

施工会社はどこ?

設計はビフォーアフターの『匠』である松永 務さんが務めるのですが、実際に施工を行うのは、地元にある建設会社…というパターンが多いです。

地元の工務店の施工なら、今後メンテナンスが必要になったときも安心だね。

 

「黄金色の茶畑」を蘇らせる施工会社は、「静鉄ホームズ」という会社です。

ホームページを見ると、木材を使った温かみのある家を普段から作っているのがわかりました。

出演することは静鉄ホームズにとっても嬉しいことのようで、WEBサイトにニュースとして出演情報が掲載されていました。

 

リフォームの価格は?

劇的ビフォーアフターのリフォーム予算は、多くの場合が1000万円前後です。

例えば、以前放送された東京都八丈島にある築12年 建坪24坪 木造平屋建ての物件のリフォーム予算は1500万円でした。こちらの物件は離島でしたし、「問題解決」が必要だったので少し高めの予算となったことを番組は説明していました。

また、山梨県富士吉田市にある渡辺正一さん宅の「ビフォーアフター」リフォーム予算は800万円でした。

 

このことから、ビフォーアフターで採用される案件の予算は、だいたい1000万円前後であることがわかります。

今回の黄金色の茶畑は、大型の工事車両はもちろん、建築機材すらも運びにくい場所でのリフォームなので、純粋なリフォーム費用に加えて僻地料金も加算されることでしょう。

 

放送後追記

今回の古民家再生予算は、なんとビフォーアフターでは破格値の400万円でした!

工事費は200万円、残りの200万円は材料費と設備費です。

普通、アクセスも悪い場所でこんなに安くできないです…匠や施工会社の思いを感じる価格です。

 

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ビフォー:ボロボロ状態の古民家

ここからは、実際の番組で放送された状態を紹介していきます。

 

ちなみにこちらの道は、茶畑を経営する佐藤さんが手作りでツルハシを使い、作り上げた道とのこと。

この道を手作りで…。ちょっと想像を超えていました。

 

天井の補修作業

CMで度々出ていたのは、天井の補修作業です。

 

松永務さんは過去のビフォーアフターでも、天井は吹き抜けにして、開放感のある空間にすることが多くありました。今回も天井を抜いて開放感のある空間にするのでしょう。

静岡なので極端に寒くはなさそうですし、天井が高くても寒くて凍える心配はないでしょう。

 

ボロボロの障子

古い民家はどうしても、障子やふすまが破れて「廃墟感」を醸し出していますよね…。黄金色の茶畑の古民家も、障子がビリビリに破れていて「廃墟感」が出ていました。

 

また、この写真からもわかるように、縁側があって、昔ながらの雨戸です。風雨にされられていた箇所はリフォームが必要でしょう。

 

アフター:囲炉裏(いろり)のある茶の間

佐藤さんご夫婦の希望にあった「お茶を出せる囲炉裏の茶の間」が叶えられています。

出典:https://www.asahi.co.jp/potsunto/

畳は最近の住宅で取り入れられる、手入れしやすい「カラー畳」っぽいですね。障子とガラス戸で囲まれており、周囲から光が入るので明るくて居心地が良さそうです。

 

 

 

 

 

アフター:足湯が新設される!

 

なんと足湯つき!絶景を眺めながらの足湯とか、匠の提案力の高さを感じます。

 

茶の間は利用できる?

番組放送前には「黄金色の茶畑」のコースに囲炉裏コースはありませんでした。

ただ、もともとリフォームの要望が『若い人が来てくれてくつろげる空間を作りたい。そして、古民家の雰囲気は活かし、囲炉裏(いろり)でお茶を沸かしてお客さんに振る舞いたい』であったことから、今後は囲炉裏でお茶を飲めるコースが新設されるかもしれません。

何れにしても、4月〜5月がお茶畑の繁忙期なので、囲炉裏コースが新たに現れるのは繁忙期がすぎた頃…早くて6月ではないかと予想しています。

 

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まとめ

今回は、静岡県にある「黄金みどり」の生産者で「ポツンと一軒家」に出演した佐藤さんの古民家が「ビフォーアフター」でどのようにリフォームされるのかを調べました。

松永務さんは「ビフォーアフター」の匠としては今や常連。

今回も躯体を残して木を生かしたリフォームを見せてくれることでしょう。

 

新しくなった「黄金色の茶畑」と古民家の見学は、松永務さんもブログで事前予約を呼びかけていました。

これから特に忙しい時期に入るので、訪れたいと思っている人は必ず事前予約をしてから、茶畑を楽しんでください。

静岡に行くのはちょっと遠い、という人は、5月中旬ごろを狙って通販を利用しましょう!

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