新作絵本『はたらきママとほいくえんちゃん』が
またも炎上しています。
のぶみが公式Instagramで
絵本の内容を一部掲載したところ
Twitterで拡散され、
「全然リアルじゃない」「またパパ不在だよ」
という批判の嵐。
調べてみました。
炎上絵本作家?!「のぶみ」プロフィール
ペンネーム:のぶみ
本名:斎藤のぶみ
生年月日:1978年4月4日
年齢:40歳(2018年9月現在)
出身地:東京都
職業:絵本作家
活動期間:1999年〜
デビュー作:『ぼくとなべお』(1999年)
結婚:既婚
こども:一男一女
少年時代はいじめや不登校を経験したことは
公式サイトにも書かれています。
しかし、高校時代には
「チーマー」と呼ばれた
不良グループのボスとなりました。
なんだかすごい経歴ですね・・・。
実家は西大井教会だと言われています。
「ママがおばけになっちゃった!」は
一時期人気となったようですが
いつからか、
女性の立場を時代遅れの思想に
固定しようとしているのでは?とまで
言われるほどの、
炎上作家となってしまいました。
“炎上絵本”の新作の内容は?
そんなのぶみさんが
2018年8月中旬くらいから
ご自身のSNSアカウントで
宣伝をしていたのが
新作『はたらきママとほいくえんちゃん』です。
炎上について記載されたサイトに
内容の詳細が書かれていました。
『はたらきママとほいくえんちゃん』には、ファミリーレストランで働く“はたらきママ”と、保育園に通う娘の“ほいくえんちゃん”が登場する。ある日、仕事中の母親の元に、保育園から娘の発熱(38度)とお迎えを要請する連絡が入る。「こどもとしごとどっちとる? そりゃこどもにきまってんでしょ」「でもいまおきゃくさんいっぱいだからぬけられないし……」と母親は葛藤。お店が混んでいたため、連絡を受けてから2時間半後にようやく同僚に謝って早退、大急ぎで保育園に向かって娘に「ママわるかった。ホンッットごめん。おむかえおそくなっちゃったもんね、ママ。どうしよう、さいていだよね。もうおしごとなんかやめてほいくえんちゃんとずっとずーっといっしょにいようかな」と泣きながら謝る。
娘の“ほいくえんちゃん”は「ママ、おしごとやめちゃダメよ」「ママおしごとしてるとキラキラしてようせいさんみたいにみえる」と母親を励ます。また、娘は働く母親をかっこいいと思い、保育園でレストランのおままごとをやっているという。これをもって、母親は堂々と仕事も育児も頑張ろうと決意を新たにするのであった。
子どもに読み聞かせて
一体何を感じて欲しいのか
ちょっと疑問に思う内容ですが・・・
実際に子どもを持つ人は
どんな感想を抱いたのでしょうか。
炎上の理由は?
こちらが掲載されているのは
情報サイト「WEZZY」です。
記事のライターの中崎亜衣さんが
未婚シングルマザーなのもあってか
かなり辛辣な、以下の意見が書かれています。
- のぶみの“働く母親像”を取材した相手は事務職やパートオンリー
- リアルを求めると言いながらも偏りがすごい。
- 保育士も母親も子どももみんな頑張っており<お互い助けあって生きていくんだ>と締められる「あとがき」には、相変わらずパパの存在が見えない。
- <子どもはママともっといっしょにいたいから熱を出すことがあるそうだ>という一文に疑問
- 現代の母親を旧来の母親像から逃すまいとがんじがらめにする作風
筆者が特になるほど、と思ったのは
子どもと仕事、どちらをより
大事に思っているかという
親の気持ちの問題ではないのだ。
というところでした。
親が子どもを大切に思っていないから
なかなか迎えにいけないわけではないですし
仕事を大切に思っていないから
子どもを迎えに行くために仕事を
抜けるわけでもありませんよね。
現代の「ママの本音」を
表現しているのは、のぶみさんでは
ないなぁと感じる一文でした。
過去に発表された絵本
『ママがおばけになっちゃった!』
も、「母親がいなくなる話を
読み聞かせられて、子どもはどうしろと」
という否定派の意見がありました。
読み聞かせを“する側”が
自己満足するための絵本という
ある意味新ジャンルなのかもしれません。
まとめ
今回は、炎上しているという
絵本作家・のぶみさんの新作についての
内容をまとめました。
正直、炎上して広告費を
節約しているような気もします。
炎上を狙って絵本を書いているとしたら
確かに、なかなか真似できないかもしれませんね。
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