マスクの転売の規制が
かかるということで
3月1週目の週末は
インターネットオークションや
メルカリで転売マスクが
多量に出費されている
ということが注目されています。
罰則を設けるという
措置をとると政府が発表しましたが
3月7日の朝に話題になったのが
なんと、現職の
静岡県の県議会議員が
マスクを転売していたというのです。
あれだけ転売が批判される中で
なんと40回以上にわたって
転売をしていたそうで
ご本人は
「仕事で仕入れた在庫品」と
主張をしています。
最初の実名転売ヤーが
まさかの議員…。
詳細を記事にしていきます。
ニュースの概要をチェック
焼津市選出の諸田洋之県議(無所属)がインターネットオークションにマスクを大量に出品していたことが6日、分かった。新型コロナウイルス感染拡大でマスクが品薄状態の中、入札で高値に釣り上がったケースもあった。
取引履歴や諸田氏の説明によると、諸田氏は2月半ばごろから医療用マスク2千枚セットなどを40回以上にわたって出品し、1回当たり数万~十数万円で落札されていた。
諸田洋之(もろたひろゆき)県議プロフィール
名前:諸田 洋之 (もろた ひろゆき)
職業:静岡県議会議員
生年月日:昭和41年 9月 5日
年齢:53歳
血液型:O型
出身・在住:静岡県焼津市
家族:妻、息子3人 うさぎ1匹
出身高校:静岡県立島田工業高校
出身大学:法政大学
最終学歴:法政大学大学院(MBA)
諸田洋之とマスク転売内容
諸田洋之がマスク転売で得た利益は?
ニュースの内容では、
1回当たり数万~十数万円で
40回以上に渡って出品をしていた
ということが報道されています。
単純に計算しても
40万円〜400万円(!)という
金額を得ていたことになります。
諸田洋之の主張は?
出品したことは認めている
諸田洋之氏は
インターネットオークションに
マスクを大量出品疑惑について
出品を認めています。
仕入れ元は?
出品したマスクは
どこから仕入れていたのか
気になりますよね。
諸田洋之氏の主張によると
自身が仕事で仕入れた在庫品
という説明をしているそうです。
「転売品ではなく、問題ない」
主張しているそうですが、
普通に考えて
仕事で仕入れたもの、という方が
マズいように思うのですが…。
Yahoo!ニュースには多くのコメントが
寄せられています。
自分が仕事で仕入れた在庫品だと説明ってどんな仕事してたの?まさか自分の立場を利用して、優先的に売ってもらったの?どこで仕入れたのでしょう?この時期に医療用マスクを大量に仕入れることは難しそうだし、それをネットで販売って
メーカーや卸で中抜き等の噂もあるし、これがそうなのかって思ってしまった
その分、医療機関、福祉施設に寄贈したら、次の選挙も楽勝だったのに。県議報酬は月に100万以上×4年間なんだから・・・。
「仕事で仕入れた在庫品」だそうですが、お仕事は県議、地方公務員ですよね?県議の仕事で、公費ではなく、個人的に自腹を切って購入したマスクの在庫品ですか?
公費で購入しているものだとしたら、横領に当たりませんか?
「公務員は、国家公務員法103条・104条、地方公務員法38条によって副業が禁止」庫品のの転売をして利益が40回以上、ですよね。
それって副業に当たりませんか?
定価と送料で譲れば?
オークションではなく、フリマサイトもあるでしょ?
地元の選挙区だと公選法の兼ね合いもあるから難しいだろうけど、まわりに欲しい方いらっしゃるだろうに。
問題ないって言ってのける神経疑うわ!
落札額の設定について
落札額は数万円〜十数万円だった
ということですが、
諸田洋之氏の主張よると
「出品時は1円からスタートしている」
というこでした。
1円でスタートしたものが
自動的につり上がっている、
というような意味で
「落札は相場価格だ」と
正当性を強調しています。
出品が判明した3月6日に
入札価格が74万円台になっていた
医療用マスク2千枚セットなどの
出品を取り下げています。
ネット上の反応は?
Twitterは批判だらけ…
諸田洋之氏のTwitterアカウントには
批判のツイートが殺到しています。
議員の公式サイトはサーバーダウン
諸田洋之氏の公式ホームページ
(http://morotahiroyuki.jp/)は
3月7日11時現在、
サーバーダウンしています。
マスクの転売規制の概要は?
転売規制は3月14日から
経済産業省は2月28日、転売目的の買い占め防止のため、インターネットオークションの事業者に対し、マスクや消毒液の出品を3月14日から自粛するよう要請。諸田氏が出品していたオークションの事業者はこれを踏まえ、オークション形式のマスク出品を14日から禁止するためのガイドライン改定を4日付で掲載している。
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