ももクロ有安杏果が山里亮太に語る脱退の本音は?ラジオ『不毛な議論』文字起こし

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出典:http://momopagea.doorblog.jp/archives/2013-10.html?p=4

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ももクロが山ちゃんとトーク

ももいろクローバーZで1月末のライブを最後に卒業してしまう有安杏果さんが、メンバーと共に山ちゃん(山里亮太さん)のラジオ番組『不毛な議論』に出演しました。

公式サイト JUNK 山里亮太の不毛な議論

聞きながらの文字起こしなので微妙に言葉が違ったりすると思いますが、なかなか移動中などで音声を聞いたり動画を再生したりできないという人はご覧ください(※長いので少しずつ追記します

山ちゃんとももクロの関係は?

まず出だしに山ちゃん(山里亮太さん)は自身のももクロについての思い出をこのように語りました。

  • まだちっちゃいホールの公演だったときに見たももクロの公演に心を掴まれた
  • 2011年4月6日に青色担当早見あかりちゃんが卒業したときにもラジオに出てもらった
  • 卒業するあかりちゃんを送り出すことを目的にゲストに呼んだ。
  • あかりちゃんにまつわる内容のコントをサプライズでやったりした
  • あかりちゃんが脱退した逆境の時期にずっと戦い続けてきた有安が今回脱退
  • 有安は2016年7月6日に一人で出演している
  • そのときに大好きな歌が歌えて楽しかったと語る顔を見ているから思うことが色々ある
  • 月曜に連絡が入り、火曜のこの時間だけならなんとかいけるけど、と言われた時間は、たまむすび(山ちゃん出演の生放送)が始まる2~30分前だった。
  • カツカツの予定であったが、その日ももクロが朝から生放送に出ていた(生の言葉をファンに伝えたいという思いがあったから)のを知っていたから、これは俺のためにこじ開けてくれた時間だった
  • 有安やメンバーはどんな気持ちだったのかをただただ聞いた

ちなみに、2011年の早見あかりさん卒業時の放送はこちら↓

では早速ですが、山ちゃんとももいろクローバーZの会話を文字起こししていきます。

1月16日火曜日の会話内容

まずは1人ずつ自己紹介から開始。(貴重な時間なのになぜか年齢当てクイズを始めてしまうももクロ。笑)

せっかくの時間無駄な会話に使っちゃう

山ちゃん「みんな大人になったね」

ももクロ「山ちゃんが見てくれない間にね」

山ちゃん「みんなとした約束を果たしていない」

ももクロ「アメトーーク!!」

山ちゃん「俺がやっている音楽番組に呼ぶというのもやっていない」

ももクロ「いつからそんなひどい男になっちゃったんですか?」

ももクロ「アイドル全般に興味がなくなったとか聞きました」

山ちゃん「一時はアイドルで食べていたアイドル寄生虫だったけど…ていうか俺の弁解の時間じゃないから!」

番組に5人で出演するのは実は久しぶり

ももクロ「有安をあり↓やすって呼ぶのは山ちゃんくらい」

山ちゃん「ももクロに逆境なんて二度と来ないと思っていた」

ももクロ「私たちも、ここでかい!って思った」

山ちゃん「TBSの収録で5人が揃うのってあかりん卒業以来なんだよ」

山ちゃん「あれが最初で最後の、俺たちの悲しい集合だと思ってたんだよ」

早速、有安の卒業について

山ちゃん「普通の女の子になっちゃうんでしょ?確かにみんな異常な女の子だもんね。むちゃくちゃやってきたもんね。」

ももクロ「有安は普通な女の子をやったことないんだよね。」

山ちゃん「普通の女の子やってて やっぱ普通だな〜異常な女の子やりたいな〜ってなったりしないのかな?」

山ちゃん「夕方になる嬉しさに気づいたりとか」

ももクロ「何をやるのか気になる」

有安「これから自分が何に興味をもって何をやっていくんだろうっていうのは私自身もわからない。ワクワクするっていうと言葉が軽いんですけど…」

山ちゃん「人間が軽いからクエスチョンも軽くてごめんね」

有安「今までしばられていたことってあると思うんです。ある意味自由になるので、何をやってもいいことになる。」

山ちゃん「たくさん勉強したことを生かす場もあると思うしね」

有安「成長するための卒業ですからね」

山ちゃん「この5人がわちゃわちゃやっているのがモノノフ(ももクロのファンのこと)のみんなは好きだったと思うんだよね。で、そういう時に有安が一人離れて見ていてね」

ももクロ「俯瞰でね」

山ちゃん「そう、俯瞰でね」

山ちゃん「それが変に誤解されてさ、有安が寂しかったんじゃないかって誤解されることもあるよね」

有安「ただ単にわちゃわちゃが苦手であっただけで(笑)そこに無理に入るのではなく、自然体で今までやってきた。」

山ちゃん「そう、みんなのわちゃわちゃが好きだった。」

山ちゃん「で、わちゃわちゃを見ている有安が好きなんだよね。奥ゆかしい。女将みたいな。」

ももクロ「これがももクロのわちゃわちゃでございます〜」

山ちゃん「結構なお点前で〜ってね」

山ちゃん「で、曲が始まったら女将も決めるところ決めてね。」

ももクロ「女将だったのか〜」

山ちゃん「あかりんのときもそうだったけど、(メンバーが)いなくなって大丈夫かな?ってなっちゃうよね。みんなが大丈夫かって言うけど大丈夫になっていく姿は有安が見ているしね」

有安「あかりんがいなくなったときに、メンバーがいなくなった大変さは体験しているし、今の方が忙しさは増えているからすごく迷惑はかけるんだろうなっていうのはすごく思っています。」

山ちゃん「そうだよね。素人として想像つかない。ももかちゃんのパートがどうなるんだろうかなってね」

ももクロ「私たちも(今は)自信がない。でもやるしかないからね。がんばるしかない。」

山ちゃん「そのやるしかないってことに驚くほど強いよね」

ももクロ「昔からアウェーばっかやってますからね。笑」

「逆境の時こそ支えたい」

山ちゃん「とてつもない逆境きたね」

ももクロ「山ちゃんが離れてからの方が、常に大変だったなって思う。」

ももクロ「ずっと(いつも)”その時”が一番大変で、過ぎ去るとあんなことなったなぁってなる。」

(中略 ※七番勝負とか昔話をしています)

ももクロ「山ちゃんがいなかったら乗り越えられないこともあった。」

山ちゃん「もうね、あーりんが泣いていたのが懐かしいよ。何もできなかったってね。」

ももクロ「山ちゃんとなら乗り切れられるかもしれないね。お願いします。」

山ちゃん「お願いされた〜…」

山ちゃん「俺なんかよりもずっとみんなを支えているモノノフのみなさんには申し訳ないんだけど…逆境のときに、俺はちゃんとももクロに帰んなきゃって(思う)。そしたら、山里はなにそこそこのMCやってんだ!って、安定したことやってんじゃねぇよ!ってメッセージ受け取って、ももクロがもう一度…なんとか、有安が抜けた穴ってめちゃめちゃでかくて俺なんかいちファンじゃ(その穴を埋めるのは)無理だけど、もう一度ももクロをちゃんと見てねって言うのを届けたい。俺モノノフとして頑張る。」

メンバーからモノノフさんへのコメント

高城れに

急なことだったんですけど、あかりんのときもみんなで力を合わせて乗り越えたので、今回も絶対乗り越えられると思っています。

それぞれ、ももかはももかで、自分の覚悟を決めて幸せに向かって突っ走って行くと思うので、私たちは私たちなりに、着いて来てくれるモノノフさんみんなで、新しい景色だったり、光だったりが見られるようにがんばります。

佐々木彩夏

今回急な発表で驚かせてしまってすみません。あかりんが抜けて5人で長い間やってきて、ももクロが5人ってイメージが着いているのはしょうがないし、私たちも4人になるももクロって想像つかないけど、でも、お互いがいい方向に進むためのいい選択したんだと思うし、ファンの方に受け入れてもらうためにはまだもうちょっと時間がかかるかもしれないけど、常に変わって行く私たちを見せたいと思うので、私たち続けて行く4人は、さらに今までよりもいいももクロを見せていかなければならないと思いうし、ももかはももかで自分の幸せを大切にしてもらって、お互い振り返った時に、あんなこともあったねってまた笑い合えるようにお互い頑張っていきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします。

玉井詩織

こうやって昨日発表して、昨日からこの件について話すことがすごく増えて、寂しいなって思いがあるんですけど、モノノフのみんなも寂しいなとか不安だなって私たちと同じように思ってくれていると思うんですけど、これでモノノフさんのみんながいなくなっちゃうことはもっと寂しいので、4人のももクロも見守ってくれたら嬉しいなって思います。

そして卒業していく有安のことも、どういうかたちになるかわかんないけど、心のどこかで気にかけてあげててくれたら嬉しいなって思います。

百田夏菜子

今年10周年ってことで、10年間いろんな試練とか楽しいこととか大変なこととかたくさんあったんですけど、私たち色んな変化をみんなでして、今回大きな変わりどきだなってときに、そんな変化を怖がらず、楽しみながら残るメンバー4人で新しいかたちっていうのを…今までもちろんみんなでつくってきたことを心に刻みながら、新しいかたちでやっていけたらいいなって思っています。そんな私たちを楽しみにしてもらえたら嬉しいなって思います。

 

有安杏果から

本当に突然の発表になってしまって、ずっと前から決めていたことだったのでもっと早くに伝えたかったんですけど、どうしても早いタイミングが、頑張ってもこのタイミングだったってことで、ファンの方には申し訳ないなって思っているんですけど、本当に8年間幸せなアイドル生活をさせていただいたなって思っていて、逆に、普通の女の子が絶対に経験できないことをたくさんさせて、見させてもらって、本当にそれはすべてファンのみなさんのおかげだなって思っているし、今この目の前にいる山ちゃんのサポートも絶対にその中の力の一つだったと思うので、また再度、ももクロが今回4人にこれからなって活動していくってときに、ファンのみなさん、そして、山ちゃん率いるいろんな方のサポートというか、力も必要なんじゃないかって…私が言う立場じゃないんですけど、これからもももクロを、4人のことを本当に、応援よろしくお願いします。

私自身も、遠くからになってしまうんですけどこれからも応援していますし、一人一人の活躍を祈っています。

8年間本当にありがとうございました。

 

最後まで仲良しの6人

ももクロ「ちょくちょく山ちゃんって言われる時にニヤニヤすんの?

ももクロ「きも!笑 くねくねしないで〜」

山ちゃん「くねくねするよ〜こんないいこと言われて!」

山ちゃん「そして俺がニヤニヤしていたのは泣きそうな瞬間だったんだから…ちょっとやめてくれる?!」

ももクロ「私はわかってた」

山ちゃん「わかってたよね?!有安の言葉でさ、泣きそうになってた瞬間にさ、そこのクソ天真爛漫たちがよぉ!!」

山ちゃん「いや、なんかでも、ありがとね。俺心入れ替える。ここからだよね。」

こうして最後に「あの空へ向かって」を流すまで、お別れしんみりムードを吹き飛ばしてくれた山ちゃんこと山里亮太さんでした。

まとめ

現在だいたい20分間分くらいの内容です。ここまで聞いただけでも、山ちゃんがこれまでどのようにももクロと接してきたのか、ももクロとの距離感の近さも感じられます。

卒業関連でものすごく忙しいにも関わらず、なぜももいろクローバーZメンバー全員で山ちゃんに会おうとしたのか、放送の内容を知った人はわかったのではないでしょうか。

メンバーが抜けるのはとても残念ではありますが、多くのファンの人に本音を届けたり、思うところがあるファンの気持ちを代弁したり、フォローしたり…このような送り出し方ができたら素敵ですよね。

 

文字起こしではない実際の音声を聞きたい方はこちらをご覧ください。

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