2020年5月18日に、鬼滅の刃が完結を迎えました。
早くもスピンオフの案内が出ていましたが、愛読者たちにとって疑問が残るのが「青い彼岸花」の存在。
敵のボスである鬼舞辻無惨が、何百年もかけて一生懸命探していたのに…結局その存在は明らかにならずに終幕を迎えました。
しかし、最終回では「青い彼岸花」のその後のストーリーを使って、遠回しに謎解き(伏線回収)をしていることが分かりました。
そこで、インターネット上にある鬼滅の刃のファンたちの様々な解説をもとに、「青い彼岸花」の真相をまとめてみました。
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青い彼岸花って何?
「青い彼岸花」は鬼が太陽の光を克服するために必要な薬の材料です。
人間の鬼舞辻無惨は病弱で、20歳までしか生きられない運命にありました。それをなんとか助けようと、当時の医者が作成した薬に「青い彼岸花」が用いられていたということでした。
しかし途中で服薬を止めてしまった(医者を亡きものにしてしまった)ので、鬼舞辻無惨は医者の完全な処方となる前に…不完全な鬼の姿となってしまいました。
…で、太陽を克服するために必要ということで、鬼になった鬼舞辻無惨はずっと青い彼岸花を探し続けるわけですが、結局、鬼舞辻無惨が倒れるときまで見つかることはありませんでした。
青い彼岸花はどうなった?
最終回でも特に詳細説明されることなく終わった「青い彼岸花」…。Twitterでは「結局どうなったんだん?」ということが話題になっていました。
お疲れ様でした!
青い彼岸花って結局なんだったんでしょうか、、、午前0:26 · 2020年5月18日 @Tgtg_HRTC_Love
コレに対して「最終回を読めば分かる」というコメントがありました。
しかし最終回を読んでも「青い彼岸花はいったい何なのか」と丁寧に説明されているわけではなく、ちょっと読解が必要だったようです。
青い彼岸花の謎解き(最終回ネタバレ)
青い彼岸花が何だったのかは、鬼滅の刃のコアなファンがきちんと解説をしてくれていました!
Twitterの回答(ネタバレ注意)
Twitterには、最終回で青い彼岸花が出てきたことが示唆されていました。
現代編で伊之助(?)の子孫らしき人物が青い彼岸花を発見し管理していましたが枯らしてしまったみたいです、青い彼岸花は昼に花が開き2日〜3日しか咲かないので無惨は発見できなかったものと思われます
午前0:48 · 2020年5月18日 @JOJODBrohan3
- 昼にしか花が咲かない
- 2〜3日しか咲かない
青い彼岸花を見つけるためには太陽を克服しなければだし太陽克服するために青い彼岸花見つけようとしてるしで鶏が先か卵が先かっていう1番無能で戦犯をした無惨様。午前2:49 · 2020年5月18日 @F1lyo1M
特に深い意味はなく純粋に見つけられなかったオチとかなんかあんだけ血眼になって探してたのに、可哀想になるな
午前1:43 · 2020年5月18日 @SOLO_piyoJapan
言ってみれば鬼舞辻無惨がきちんと部下(下限の鬼)に指示を出して、鬼に人間を操らせて探させたら見つかったかもね、ということですね。
でも何百年もあったら昼間に探させたり、人間を操って情報収集したりしてもおかしくないと思うのですが…そこは無惨さまの詰めが甘いのかもしれません…。
青い彼岸花は鬼になる薬
青い彼岸花は昼間しか咲かないので鬼舞辻無惨には見つけられなかった。ここまでは納得でした。
そして最終回の現代版でわざわざ伊之助の子孫の青葉という人物が「うっかり全部枯らせてしまった」という描写まであります。
青い彼岸花を枯らせてしまった。
これが意味するのは、今後再び、鬼化する薬「青い彼岸花」を生成することはできなくなったということ。つまり、鬼の子孫は生まれることはない、ということを示していたわけです。
伊之助の子孫は、青い彼岸花を枯らせてしまったことで非難轟々だったようですが、結果的に今後鬼が生まれることは防いだ、ということです。
過去にあったネット上の予想
これまでインターネット上では、様々な予想が出されていました。
色々と予想はありましたが、「藤の花(不死の花)」の説とか面白かったですね。
まとめ
筆者は浅いファンだったので「青い彼岸花」の話がどういうことかさっぱりでしたが、Twitterでの様々な解説ツイートを見てようやく納得できました。
鬼舞辻無惨が必死に探していた青い彼岸花は、昼にしか咲かないということで見つけられなかったというオチでした。
そして、鬼舞辻無惨にとっては「太陽光を克服する薬」の材料である青い彼岸花は、人を鬼に変える薬の材料でもあるわけです。
伊之助の子孫が青い彼岸花を絶やしてしまったことが、「この後、もう鬼が生まれることはない」ということを示していたわけです。
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