「時かけ」細田守の裏話・裏設定や都市伝説は?千昭(ちあき)のモデルや元ネタは【金曜ロードショー】
金曜ロードSHOW!で
2018年7月20日(金)に
細田守監督作品のアニメ映画
「時をかける少女」が放送されます。
「時をかける少女」といえば
同じタイトルの小説やドラマもある作品です。
そこで、裏話や裏設定や都市伝説など
明かされていないけれど気になるところを
調べてみました。
千昭(ちあき)や真琴(まこと)のモデルは?
まず気になるのが
主人公の女子高校生・真琴(まこと)や
未来から来たイケメン・千昭(ちあき)の
モデルとなった人物がいるかどうかです。
細田守監督といえば
背景描写からファンによって
ロケ地が暴かれている作品が多いですよね。
また、監督自身のコメントでも
モデルにした体験などが
出てくることがあります。
そのため、きっとモデルになった
人物がいるに違いない!と思い
調べてみたのですが・・・
残念ながら見つかりませんでした。
細田守監督が
これまでであった人物が
掛け合わされているのかもしれないなと
想像しておくことにします。
同タイトルのドラマや小説との関連は?
「時をかける少女」の関連作品は
時系列に挙げるとこんな感じです。
- 学生向け雑誌にて筒井康隆の小説の連載開始(1965年)
- SF小説版が創刊される(1967年)
- 大林宣彦監督で実写版映画『時をかける少女』公開(1983年)
- 角川春樹監督で2回目の実写映画化(1997年)※宣伝を打ってないため知名度が低い
- 細田守監督で初のアニメ長編映画化(2006年)
- 谷口正晃監督で3回目の実写映画化(2010年)※アニメ版の真琴の声優役だった仲里依紗がヒロインに
小説→小説→映画→映画→アニメ→映画
の順番ということですね。
細田守監督のアニメ映画は、
1983年に公開された1作目の実写映画版の
約20年後という設定で、
アニメ版の主人公の真琴は、
実写映画の主人公だった
芳山和子の姪っ子という設定らしいです。
アニメの「時をかける少女」では
主人公の真琴が、美術館の「魔女おばさん」に
なんども相談しに行く場面がありましたね。
都市伝説をざっくり確認
時をかける少女についての
都市伝説(深読み)は大きく2つあります。
どうしても恋愛が関わってくる
作品なので、いずれも千昭と真琴に
関連したものです。
- 千昭は未来に戻れていない
- 千昭は未来に戻っても記憶を消されている
1つ目の根拠はちょっと納得できる
物が見つからなかったでのすが
2つ目については根拠がありました。
それは、過去の実写映画です。
ヒロインだった和子はタイムリープした
記憶自体を消されてしまっていました。
そのため、千昭が未来に戻っても
記憶を消されている、という深読みが
生まれたようです。
その他の小ネタ
アニメ内では大事な役割となっている絵。
タイトルは『白梅ニ椿菊図』と
なっていますが、これはフィクションなので、
実際にこの名前の作品はないようです。
ちなみに読み方は諸説ありますが
「はくばいにつばききくず」、もしくは
「はくばいにつばききくのず」とのこと。
拡大すると仏っぽい感じの
顔が描いてあります。
あの絵が置かれている舞台は
東京国立博物館がモデルになっています。
いつか映画コラボ作品として
置かれたりしたら面白いですね。
カラオケで千昭が熱唱していたあの歌は
アニメ版のオリジナル曲です。
モデルとなった元曲は
ローリングストーンズの曲らしいのですが
どの曲なのかはわかりませんでした。
まとめ
今回は「時をかける少女」の
裏設定や都市伝説について
どんな情報があるのか気になり
調べました。
やっぱり千昭に関することが
多かったなぁというのが
個人的な感想です。
イケメンキャラですからね(笑)
ロケ地巡りも人気の作品なので
今回の放送で気になったシーンが
あったら、この夏に“聖地巡礼”しても
いいかもしれませんね。
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