三鷹の森ジブリ美術館で新作公開!
三鷹の森ジブリ美術館は、東京の大都会の中でも緑の多い三鷹・井の頭公園にある美術館として有名ですね。その美術館では、ジブリ作品の原画やアイテムの展示とあわせて、オリジナルの短編アニメーションが放映されています。
長編アニメと関連する作品も
短編アニメーションは全くの新しい内容もあれば、「となりのトトロ」などの長編アニメと繋がっている内容の作品もあるため、ファンにとっては来館時に逃さず見たいものとなっています。
2002年には「めいとねこバス」という、トトロに登場するメイちゃんや、小さなネコバスが登場する短編アニメも公開されました。
今回の公開は完全新作
今回発表されたのは、一度は引退宣言をした宮崎駿監督が手がけた、復帰後の初公開作品となります。ファンとしては見逃せない作品ですね。
新作「毛虫のボロ」のポイントをチェック!
草むらのなか、夜が明ける前に卵からかえった毛虫のボロ。
初めて見る朝陽はとてもまぶしくて、世界はおいしそうな空気にあふれていました。ボロは、ボロギクの根元に降り立ち、毛虫の先輩や外敵が行き来する世界へと踏み出します。
原作・脚本・監督:宮崎駿
時間: 14分 20秒
毛虫が苦手な人でも、なんとなく可愛いと思えてしまうのは、ススワタリに似ているからかもしれませんね。
「の」シリーズ=期待大?!
宮崎駿監督といえば、「となりのトトロ」「風の谷のナウシカ」「千と千尋の神隠し」など、タイトルに「の」が入っている作品がヒットするという噂が一部では有名です。
今回のタイトルは「毛虫のボロ」なので、「の」が入っています。そのため、ファンの中には早くも期待を膨らませている人が多いようです。
実は制作の様子が特集されていた!?
2016年11月13日にNHKで初放送されたドキュメンタリー『NHKスペシャル「終わらない人 宮崎駿」』内で、なんと、CGで短編映画に初挑戦している姿が放映されていました。この番組の10分くらいのところに、なにやら毛虫のような生き物が登場します。
(動画が消されてしまわないうちにチェックしましょう!)
美術館情報をチェック
上演期間をチェック!
通常の映画館と異なり、公開期間が特殊なのがこの「ジブリ美術館での上映作品」の特徴でもあります。
公式サイトによると、2018/3/21(水) ~ 8/31(金)の期間に放映される予定とのこと。ただ、上映時間は変則的ですので、当日に来館したらスタッフに尋ねたり、「土星座」の案内を確認するようにしましょう。
美術館地下1階にある映像展示室「土星座」は、定員が80人となっていますので、一回の上映を見られる人数は割と小規模です。入館したらまずは上映チケットを使って鑑賞したいですね。
チケットの購入はいつから可能?
ジブリ美術館といえば、入場するためには必ず事前にチケットを購入する必要があり、なかなか「思い立ったから行こう」ということができない難しさがあります。
チケットはローソンチケットで毎月10日に、翌月分のチケットを発売する仕組みになっています。つまり、公開初日のチケットをゲットしたい場合は、2/10(土)以後に購入する必要があるということです。
美術館オリジナル短編アニメーション映画「毛虫のボロ」が完成いたしました。3/21(水/祝)より公開いたします。
3月入場分チケットは、2/10(土)より発売いたします。 pic.twitter.com/GJdmlqYfiH— 三鷹の森ジブリ美術館 (@GhibliML) 2018年1月9日
美術館の入場時間
入場時間は1日4回あります。入場指定時間から30分後までの入場となるので、大きな遅刻をしてしまうと入場できなくなるので、注意が必要です。
1回目入場 10時(10時30分までに入場)
2回目入場 12時(12時30分までに入場)
3回目入場 14時(14時30分までに入場)
4回目入場 16時(16時30分までに入場)
また、火曜日は休館日なので、チケットの販売自体ありません。気をつけましょう。
どこで購入できるの?
パソコン、電話、ローソンの端末「Loppi」の3つの種類があります。
詳しくはこちらへ
電話での購入は、発売初日(10日)とそれ以後は電話番号が異なりますので、かけ間違いのないようにしましょう。
いずれの場合も、購入できるのは10:00から。日付変更直後ではありませんので、お間違いのないように。
まとめ
短編アニメということもあり、予告編が一切ないこの新作。過去の番組も参考にしながら公開後の情報を待ちましょう。
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