公開後2年にしてようやく地上波放映!
2016年に大人気となったアニメ映画「君の名は。」。
みなさんが一度は見たことがあるであろうこの作品が、2018年1月3日についに地上波初登場します。せっかく見るなら、ストーリーと合わせて映画館では見られなかった細かいところをチェックしましょう。
新海誠監督は、意外に声優にこだわる!?
『君の名は。』の声優陣は俳優しばり?
『君の名は。』では、主要な登場人物は全て俳優さんが声優をしています。
このキャストを見ると、新海監督は声優よりも俳優を好む傾向にあるように思えますが、ご本人がツイッターこのように語っています。
アニメで俳優と声優どちらを使うべきか云々は議論になることもありますが、僕たちはシンプルに両者の区別を付けずに声と芝居から選ばせていただいています。本番前にお会いして、声も録らせていただいて、絵に合わせて感触を見たりして、時間をかけて選びます(きっと多くの映画がそうであるように)。
— 新海誠 (@shinkaimakoto) 2016年6月7日
公平に検討した結果、全て俳優となったようですね。
新海監督がキャストを選ぶときに重視しているのは、以下の3点ではないかと予想する人もいます。
- 役へのマッチング
- 演技力
- 柔軟性
神木を立花瀧役に抜擢した理由
神木隆之介さん立花瀧役に起用した理由を、新海誠監督はこのように話しているそうです。
- 演技力
- 中世的な魅力
- 耳の良さ
中でもポイントとなるのが2つ目の「中性的な魅力」です。少しネタバレを含んでしまいますが、劇中で立花瀧と宮水三葉が入れ替わるシーンがあります。「中身が女子の男子」の声ってみなさんならどのように演じ変えますか?難しいですよね。これを見事に演じられるのが、神木隆之介さんだったということなのでしょうね。
神木隆之介さんの声の変化
神木隆之介んさんといえば、『千と千尋の神隠し』の坊や、『サマーウォーズ』のケンジの声優を担当したことも知られています。声変わり前と後で全然違う声になっているにも関わらず、ずっと様々なアニメに声優として登場しているのはすごいですね。
その変化を確認したい人はこちらの動画をご覧ください。
神木隆之介さんはtwitterの更新がマメなことも知られています。放送中や放送後のツイートも楽しみですね。
映画の後も楽しめる周辺情報
地元民が喜ぶロケ地情報
秋田内陸線の駅である前田南駅が「君の名は。」の糸守駅のモデルになっているのではないかとネット上で話題になりました。映画のワンシーンと比較した画像がこちら。
待合室のベンチには特製の「交流ノート」が設置されており、ファンの交流ができるようになっています。
このような感じで、一言を書く人もいれば、登場人物の絵を添える人もいるようです。
さらには劇中で登場したあの一言を書く人も!
現地で映画のシーンと同じ構図で写真を撮ること以外にも、こうした楽しみ方があるのはすてきですよね。ちなみに、オリジナル切符など他にも見所がまだまだあるようです。秋田旅行の際はぜひ訪れてみてください。(冬季は毎日、鉄道会社の方が観光しやすいように雪かきをしてくださっているそうです。)
参考:http://okutta.blog.jp/archives/8274971.html
ハリウッドで実写化が決定
日本で人気を博した『君の名は。』は、日本よりも一足先に、ハリウッドで映画化されることが決定しました。スターウォーズを手がける制作会社が実写映画権を獲得したそうですが、どのような出来になるのでしょうか。
瀧や三葉が外国人になると思うと…今の所想像できないかもしれません。これについては続報を待ちましょう。
東宝は28日、新海誠監督の大ヒットアニメーション『君の名は。』のハリウッド実写映画化を発表した。米パラマウント・ピクチャーズと映画『スター・ウォーズ』シリーズを手掛けるJ・J・エイブラムスの制作会社バッド・ロボットが実写映画化権を獲得。
引用元:https://www.cinematoday.jp/news/N0094809
まとめ
いかがでしたか?
三が日ということもあり、家族で『君の名は。』を見る人も多いと思います。この記事の内容がそんなときに話のネタになれば何よりです。
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