木曜日のゴールデンタイムの
MBSで放送されている番組「プレバト」
その中で特に人気のコーナーが
「プレバト俳句」!
芸能人が俳句を読み上げ、
それに対して専門家が
査定するというものです。
そのコーナーを
担当しているのが「夏井いつき先生」です。
いつも、お題に対して芸能人の作った俳句に
厳しい採点を付ける先生としてお馴染みですよね!
今回はよくテレビで見ている夏井いつき先生について
どんな方なのか調べてみようと思います。
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夏井いつき先生のプロフィール
本名:加根伊月(かねいつき)
生まれ年:1957年(現在62歳)
出身地:愛媛県
これまでNHKの「NHK俳句」
「天才てれびくんMAX」など
テレビ出演された経験も
多くあるそうで、
もしかしたら
俳句が好きな方は見たことがある!
という方もいるかもしれないですね。
夏井いつき先生は、
若い頃は国語の先生をしていて、
仕事をしつつ唯一の趣味として
俳句に専念していたようです。
探してみると先生は、
自身の会社とブログの運営を
為さっていることがわかりました。
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先生の俳句のイベントを体験するには?
「プレバト」の放送を見て
夏井いつきを知れば知るほど
気になることと言えば
実際に先生のキレッキレの
講演を見ることができるのか?
ということではないでしょうか?
こちらが、夏井いつき先生の
運営する公式サイトです!
サイトからイベントの情報
をチェックすることができますので
気になった方は
参加してみてはいかがでしょうか?
おウチde俳句大賞
普段は「プレバト」でしか
俳句の順位付を目にすることが
できませんが
『夏井いつきのおウチde俳句』
(朝日出版社刊)の刊行を記念して
「第一回おウチde俳句大賞」の授賞式が
開催されました。
5月1日に開催された授賞式では
24519句の中から
「リビング」「台所」「寝室」
「玄関」「風呂」「トイレ」の6つの
場所をテーマにした句から
それぞれ最優秀賞が1作品ずつ
選ばれました。
6つの句の中での
最優秀賞は
福島県の佐藤儒艮さんで
なんと16歳という若さです!
(現役高校生でしょうか)
こちらが審査の内容です。
さへづりは礫寝返りの瞼に 佐藤儒艮
【作句にあたって】
田舎住んでいるので、今は5時ぐらい前から明るくなって、外では鳥がぴちぴち鳴いています。庭にはきじも入ってきて、礫どころかハンマーで殴られるかのようなケンケンという鳴き声も聞こえるほど。そんな風景を詠んだ句です。■リビング部門 最優秀賞
居間に咲く牡丹のような母がいる 江戸川散歩【作句にあたって】
20年前に母親が亡くなり、母を追想して詠んだ句です。苦しいことがあってもいつも笑顔で、太っ腹で、恰幅がよくて……。存在感があって、花にたとえると牡丹のイメージ。母を懐かしみながら、ふっとこの句が思い浮かびました。
■台所部門 最優秀賞
もがりぶえひょうはくざいのにおいかな 水野結雅【作句にあたって】
台所でふきんを洗っているときに、もがりぶえが聞こえてきて作った句です。これは普段、僕が家でやっている仕事なんですが、もがりぶえと漂白剤って独特な感じがするし、もがりぶえは寂しい感じがするので、漂白剤とあっているかなと思いました。
■玄関部門 最優秀賞
夕虹や我が子を比べぬと誓う 荒谷恵友美【作句にあたって】
4歳の息子がいます。3月で早生まれのこともあり、保育園のお友達よりも幼いところがあったのですが、家に一緒に帰ってきたときに、息子は初めてナマの虹を見ました。でも、まだ虹だと認識ができなくて、「どれ?どれ?」と聞かれて、玄関から出て「あれだよ」と指さして教えてあげると、初めて虹を認識して喜んでくれました。そのときに子どものことを愛おしく感じて詠んだ句です。■風呂部門 最優秀賞
老いぼれの裸身の曇る鏡かな 冬のおこじょ【作句にあたって】
まさかこの句が選ばれると思わなかったので、自分でもびっくりしています。寝室の句がいけるかなと思っていたので…。たぶん、夏井先生の「湯冷めしてぞっとするほど父に似る」の句とリンクして詠んだんだと思います。
■トイレ部門 最優秀賞
無月なりトイレに鍵をする独居 ふるてい【作句にあたって】
他の部門の句はたくさん作ったんですが、トイレだけできなくて…。トイレに入ったときに、僕は一人暮らしなのになんで鍵をしてるんだろうって思って作った句です。きっと心の奥底でなんか怖いのかなと思ったりして。僕のビビりなところと無月を掛け合わせてみました。
夏井いつき先生に
直接好評をしてもらう機会は
なかなかないので、
そういう面でも
この優秀賞6名は貴重な
体験となったことでしょう。
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まとめ
今回は「プレバト」で出演される
俳句の先生である
夏井いつきさんについて調べてみました。
また、講演会も
開催されているので、
先生の俳句に興味のある方は要チェックですね。
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