村上佳菜子、クオッカ(クアッカワラビー)を取材!いつも笑顔の幸せな絶滅危惧種!?オーストラリアの自撮りアイドル!?【志村どうぶつ園】
2018年4月7日(土) 19時00分~放送の
志村どうぶつ園では、元フィギュアスケート選手の
村上佳菜子さんがリポーターとして登場します。
オーストラリラで村上佳菜子さんが
紹介するのは、「世界一幸せな動物」。
どんな動物なのか気になり、調べました!
世界一幸せな動物とは?
番組で紹介される「世界一幸せな動物」は
予告ページでは「クオッカ」と紹介されていました。
どんな動物なのでしょうか?
クオッカ(クアッカワラビー)
番組初登場の絶滅危惧種に会いに
オーストラリアのロットネスト島へ向かいます。
動物の名前は「クオッカ」。
英語名では“Quokka”。
いつも笑顔なクオッカの写真がこちら。
特徴を文章化するとこんな感じです。
- つぶらな瞳にネズミのような尾
- ぬいぐるみのような、ふかふかの体
- にっこりと笑っているかのような顔
常に笑っているような表情なので
「世界一幸せな動物」と
言われているようです。
自撮りアイドル
クアッカワラビーは好奇心も旺盛。
写真を撮ろうとすると、
一緒に映り込んでくれるのだとか。
この、クオッカ(クアッカワラビー)の
写り込んでいる自撮り写真のことを
「Quokka Selfies」とも呼んでいるそうです。
Instragramでは、
クオッカ(クアッカワラビー)が
一緒に写っている写真に
「Quokka Selfies」という
ハッシュタグをつけると
世界中のクオッカファンと
繋がれるかもしれませんね。
クオッカが絶滅危惧種となった理由
オーストラリアのクアッカワラビーは
つい最近まで国外ではほとんど
知られていなかったそうです。
自撮りSNSの普及により
世界中で写真をシェアできるようになったのが
クアッカワラビーを有名にしたようです。
今や世界で人気者のクアッカワラビーが
絶滅危惧種になったのは、
- 開発による生息地の破壊
- 人為的に移入された動物による捕食
などが理由とのこと。
ナショナルジオグラフィックでも
人為的な理由が説明されていました。
人間が1930年代にオーストラリアへ持ち込んだキツネが、クアッカワラビーの味を覚えてしまった。ミラー氏は、キツネとイエネコによる捕食、土地開発、孤立化した個体群の間に広がる病気や山火事が、現在クアッカワラビーを脅威にさらしている主な要因であるとしている。
人間のせいで数が減っているので
志村どうぶつ園もこの辺りを
説明しそうだなぁと思っています。
クアッカワラビーとの接し方の注意点
オーストラリアのロットネスト島に行けば
誰でもクアッカワラビーに会うことはできます。
ここでクアッカワラビーと接する際に
以下のことが禁止されています。
- 触ること
- えさを与えること
ただ、写真を撮ることはOKなので
触れない程度に近づいて自撮りをしている
・・・ということなのでしょうね。
食べ物を与えることをNGとしているのは
日本で野生動物に対して餌やりNGの理由と同じで
このような理由があります。
- 人に慣れすぎると人間界に近づいてきてしまう
- 自ら餌を獲ることができなくなってしまう
- 塩分の取りすぎなど栄養バランスが崩れてしまう
そのほかにも、
パンを与えることで
一見おいしそうに食べているように見えても
パンが歯の間に付いて、後々、
あご放線菌症(Lumpy Jaw)という感染症を
引き起こす恐れもある、と言われています。
かわいいからこそ、
守るためには触れたり餌をあげたりしないように
気をつけないとダメですね。
まとめ
今回は志村どうぶつ園で紹介される
クオッカ(クアッカワラビー)について
調べました。
かわいいからこそ人間が近づいて
絶滅に向かってしまうというのは
よくないなと思いました。
動物とは一定距離を保つことが
もしかしたら動物のためには
大切なのかもしれませんね。
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