ソフトジャパン(SOFT JAPAN)のユニフォームがダサい!デザインは誰?

スポーツ選手

こんにちは!しげまるです。

聖火のニュースが報じられ、東京オリンピックもいよいよ始まるな、という空気を感じますね。もう数ヶ月後に迫った東京オリンピックに向けてチェックしておきたい番組がありました。

2020年3月17日(火) 19時00分~21時54分に放送される「中居正広の4番勝負!東京オリンピックのスターとガチ対決SP」は、東京オリンピックに向けて注目選手をチェックするにはぴったりの番組です!

 

しげまるはまだ全然、どの競技にでる選手がメダル候補なのかを追えていないので、こういうバラエティ番組で紹介してもらえるのは正直ちょっと嬉しいです。

 

しかし、予告を見ていて気になったのは選手のことではなく…女子ソフトボール日本代表チーム(SOFT JAPAN[ソフトジャパン]って呼ぶらしいですよ)のユニフォームでした。

今までのソフトボール日本代表(SOFT JAPAN)のユニフォームといえば、赤いイメージがありました。野球関係ってやっぱり、赤とか黄とか黒とか紺とか、あとはボーダーとか、結構目立つ色が多いですよね。

 

しかし、女子ソフトボール東京オリンピック日本代表チーム(SOFT JAPAN)のユニフォームはなんと、ベージュ!(地味で驚きましたが、調べるとどうやら、ベージュじゃなくて金色らしいです。)

 

なんでいきなり赤から金に色変更してしまったのか。そしてこの地味さをデザインしたのは誰なのか。気になって調べることにしました。

 

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東京オリンピックのソフトジャパンユニフォーム

まずは早速ですが、SOFT JAPAN(ソフトジャパン/女子ソフトボール日本代表)のユニフォームデザインを見てください。

申し訳ないんですが…個人的には「ダサっ!」と思ってしまいました。ダサいと感じるのはやっぱり、スポーツ分野なのに色が優しすぎるからです。

とくに注目して欲しいのが靴下です。ベージュと白とボーダー…。今時ファッションでもこの色合いを選ぶ人ってあまりいないと思います。足が太く見えちゃいますしね。

 

個人的にはがっかりのダサいデザインですが、でもきっと、デザインの意図があるはず!

 

ということで、ソフトジャパンのユニフォームのデザイン意図を見ていきましょう。

 

ユニフォームのデザイン意図は?

今回のユニフォームのデザインの理由や意味は、わかりやすいです。

ずばり、金メダルへの思い

 

金メダルへの想いが詰まったゴールドのカラーリング、という説明がされており、金メダル=金色という、どストレートな表現となっています。

このユニフォームよりも先に作られた「ソフトJAPAN」のロゴマーク、も金色でした。ユニフォームも金色にすることで、金メダル獲得への決意を秘めたということでした。(全然秘めてないじゃん!って思いますけど…)

 

世界最強のチームらしく、シンプルで堂々としたデザイン。
オフィシャルウェアとともに、日本全体で一丸となってオリンピックに挑もうという想いも込められています。

「シンプルで堂々」って、野球で言えば白とかそういう王道をイメージしますが…今までのソフトジャパン(女子ソフトボール日本代表チーム)のユニフォームは確かにちょっとごちゃっとした部分があったので…なるほど、シンプルに変化したというのは納得です。

 

選手からもコメントがありました。

上野選手は「ゴールドという色に込められた様々な想いを背負って戦い、金メダルを目指したい」と胸中を語り、山田選手は「伸縮性があるのでパフォーマンスにもつながると思う。新しいユニフォームを着て、新たな気持ちで金メダルに挑みたい」と決意を新たにしました。

引用:https://www.mizuno.jp/

 

コメントを見れば見るほど、ユニフォームがゴールドというか…ベージュに見えてしまう色であることが残念です。金色ってもうちょっと緑がかっていない、少し赤みのある色な気がします。

強ければ「強そうな色」に見えるかもしれないけどね!

デザインしたのは誰?

今回のこの(個人的にはダサいなぁと感じている)ユニフォームのデザイナーが気になりました。…というのも、東京オリンピックでは、ボランティアスタッフの服装のダサさもずっと話題になっていたからです。

あれだけ「ダサい」と批判されたのだから、きっと慎重に検討してデザイナーさんに依頼したに違いない!と思ったわけです。

 

ただ、今回のユニフォームのデザインについては、個人のデザイナー名の記載はありませんでした。

MIZUNO社が作製していることは、MIZUNOの公式サイトに掲載されていました。

 

あくまでも憶測ですが、MIZUNOの社内デザイナーによってデザインされたのでしょう。

金色を選んだのは誰なんだろうね。

 

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歴代のソフトジャパン(ソフトボール日本代表)ユニフォーム

ここで気になるのが、過去のソフトジャパン(女子ソフトボール日本代表)のユニフォームです。

 

古い方から見ていきましょう。

 

1996年 鶴と炎

こちらのユニフォームは、1996年のオリンピックに向けたユニフォームです。

斜めに入った赤色が印象的ですよね。テーマは「鶴と炎」。

大空にはばたく鶴の翼をイメージした左右非対称のデザインだ。カッティングをアシンメトリーにしたことにより、右肩の自由度が上がり、パフォーマンスも加速。

ユニフォームの形状がパフォーマンス向上につながっていて、格好いいですね!

 

2000年 勝ち色の藍

2000年のユニフォームも、赤と斜めのラインは引き続き用いられています。

右側にある切り替えデザイン柄には“勝ち色の藍”とも言われる「パステルネイビー」を採用しています。より力強い=勝ちへの気持ちをアピールしています。

 

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2004年 和洋折衷

2004年のユニフォームも、赤色です。

これまでのユニフォームの基本カラー「勝ち色の藍」「赤」「白」を継承しながらデザインされています。斜めのギザギザラインがなくなって、ちょっとシンプルになりましたね。

日本をイメージさせるために和の要素として「JAPAN」「ネーム」「番号」の文字を筆文字で表現しています。白がちょっと増えたので赤いベルトが映えて、格好いいです!

 

2008年 永遠に広がる宇宙

2008年のユニフォームはちょっと…個人的には迷走を感じます。

遠目から見るとよりシンプルな赤になったように見えますが、実は前面に宇宙のイメージの柄がプリントさています…。(宇宙…?)

オリンピック用ユニフォームとして3つのカラーが用意されたのは2008年が初です。

色や柄にはやや迷走が見えますが、機能面では向上が見られています。

「ベルトレス」で腰回りを楽にして、「軽量化」「涼しさ」など、プレーをしているときの快適さが向上しています。これは、選手からの意見をフィードバックしてつくりあげたことが功を奏しています。

白バージョンのユニフォームを見ると、確かにベルトレスです!

タックインしなくてもいいデザインになっているので、選手も腰回りが蒸れずに過ごせそうですね!

 

2012年 復興への光

2012年のユニフォームは、「つながり、仲間」と「復興への光」がデザインテーマでした。

なんだかユニフォームのテーマが2大会続けて壮大になってきていますね…。しかし実際の見た目は割と格好いいんですよ。

細いシマシマのストライプは、裾から放射状に広がるデザインになっていて、東日本大震災からの「復興への光」をイメージしているそうです。

確かによく見ると、下の方が線の間隔が狭いです。細かい!

 

2017年 広がる力。繋がる心。

2017年のユニフォームも、基本カラーは赤です。

胸に書かれた「JAPAN」の文字は、実は野球日本代表と同じ!こういうのいいですね!

競技ごとではなく、競技の垣根を超えてチームとなることをイメージしてデザインされた、ということにとても好感が持てました!

 

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オフィシャルウエアは迷彩柄?

ユニフォーム以外にも、選手が移動のときとかに着用する「オフィシャルウエア」があります。

そのデザインは…ゴールド×ネイビーでした。東京オリンピックで統一感を出したいなら、ロゴの紺色とキャラクターのピンクにしたらいいのに、とも思いましたが…人気ないのでしょうね。

出典:http://softjapan.softball.or.jp/#fashion

これは「勝ち色」の紺をまた使ったのかな?と思いますが、実はよく見ると迷彩柄なんです。

 

迷彩柄のオフィシャルウエア

これだけ見ると、冬季五輪の選手団が来ていそうな感じがします。笑

出典:http://softjapan.softball.or.jp/#fashion

結構色合いがかわいいので、こちらのオフィシャルウエアはもしかしたら購入する人が多いかもしれませんね!袖や襟元はすぐに汚れそうですが、他は汚れが目立たなそうです。

 

ドット柄のやつとか、赤ちゃんや子どもに似合いそうです。

出典:http://softjapan.softball.or.jp/#fashion

年齢が上の人はちょっとこれを着るのは恥ずかしいかもしれませんね。

 

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まとめ

今回は、女子ソフトボール日本代表(SOFT JAPAN)のユニフォームがめっちゃダサいな!と思ったので、どんな変遷をしているのか、そしてどんなデザイン意図があるのかを調べました。

 

・女子ソフトボール日本代表のユニフォームは1996年からずっと赤だった
・なぜか2020年からいきなり金色(ゴールド)に変わった
・2017年は、野球チームとロゴを統一するデザインでもあった

こうして変遷を追ってみるとと、どうして2020年になっていきなりくすんだベージュみたいな(一応ゴールドってことになっていますがベージュに見えてしまう)色になったのか、とても不思議です。

今までの「赤」こそ、ソフトジャパンの色だったように思えたので、残念です。

一旦赤のつながりを切ってしまったので、2020年の東京オリンピック以後のソフトジャパンの色がどう変わっていくのか、今後の変化も気になります。

今まで培ったことを大切にしているチームだからこそ、赤であってほしかった…。

今後テレビやネットなどでこのユニフォームは多くの人が目にすることになりますが、その時の反応で「受け入れられたか」が見えそうだなと思います。

ダサいと思う人にこの記事が少しでも共感として響けば幸いです。(次は赤に戻って欲しいです。個人的には。)

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