2018年10月31日、
渋谷でのハロウィーンは
「やりすぎ」だとtwitterをはじめ
様々なメディアで話題になりました。
特に「ありえない」と言われていたのが
酔った男性が軽トラックを横転させた
というできごとでした。
ハロウィーンから約1ヶ月後の
12月5日に、ようやく容疑者が
逮捕されることとなりました。
ニュースの概要は?
東京・渋谷でハロウィーンに集まった若者らが軽トラックを横転させた事件で、警視庁は関与した疑いがある17~37歳の男15人を特定し、このうち東京、神奈川、山梨各都県の20~27歳の会社員や美容師ら男4人を、暴力行為等処罰法違反(共同器物損壊)の疑いで5日逮捕し、発表した。他の男らも同容疑で書類送検する方針。
こちらが、ハロウィーン当日の
暴徒化した当時の映像です。
「やりすぎ」という声が
あがるのもわかりますね。
明らかに冷静さを欠いた行動です。
今回の逮捕のニュースに対して
「よく犯人を絞り込んだ」という
賞賛の声が多くありました。
逮捕された人の名前と職業は?
集団的器物損壊の容疑で
逮捕されたのは以下の4名です。
糀原翔大(こうじはら・しょうた)
年齢:20歳住所:東京都世田谷区
職業:会社員
國分陸央(こくぶん・りくお)
年齢:20歳
住所:東京都目黒区
職業:美容師
黒木裕太(くろき・ゆうた)
年齢:27歳
住所:神奈川県川崎市高津区
職業:建設作業員
川村崇彰(かわむら・たかあき)
年齢:22歳
住所:山梨県富士吉田
職業:建設業
4名のうち3人は容疑を認めており
「覚えていないが、映像を見る限り私です」
と供述しているそうです。
覚えていられないくらいの量の
飲酒なんてするもんじゃないですね。
今後の対策は?
現在注目されているのが、
来年以後のハロウィーンの対応です。
渋谷はこのように逮捕者が
続出するような状態にあるため
近隣の住人からは
ハロウィーン中止の願いの声が
あがっているくらいでした。
奇しくも暴徒化した
容疑者たちが逮捕されたのと同じ
2018年12月5日のニュースで
東京・渋谷で観光協会などが
会合を開いて協議をおこなったことが
報道されました。
この中で、出席者からは、家族連れでも安心できるよう時間を制限して代々木公園の一部を会場に使用することや、現在、渋谷でのハロウィーンで置かれていない主催者を正式に決めたうえで、イベント開催などのタイムテーブルを作成して、人の流れをコントロールすることなどが提案されました。
さらにハロウィーンの期間中は、店での酒類の販売や路上での飲酒を規制すべきだという意見が出されました。
会合で上がった意見をまとめると
このような感じです。
- 時間を制限する
- 代々木公園の一部を会場にする
- 主催者を正式に決める
- タイムテーブルを作成する
- 酒類の販売と路上での飲酒を規制する
路上での飲酒を規制しても無駄でしょうね。
店舗での飲酒した人たちが
路上を出歩く姿が目に浮かびます・・・。
会場を公式に設置することで
多少は緩和されるかと思いますが
そもそも節度ある行動がとれない人たちなので
会場付近の住人が結局嫌な思いを
することになりそうだなとも思います。
今後の対策については
引き続き注目しておきたいと思います。
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