「サイコな2人〜天国と地獄〜」が毎週めちゃくちゃ面白い展開をしていますね!
トリックが何十にもなっていそうで、犯人が誰か分からないので、いろいろな伏線をヒントにして結末を予想してみました!
・伏線に込められた意味の結びつけ
・伏線から予想できる犯人像や犯人の予測
第5話の伏線とポイント
第5話では、日高の中身と望月の中身が入れ替わったことが、望月の同居人・陸にバレました!
ここからストーリーが動く部分もありそうです。
これまで「陸は黒幕じゃないか説」が割と有力でしたが、ここで中身の入れ替わりがバレたときのリアクションを見る限り、黒幕ではなさそうですね。普通に協力者、って感じでした。
日高(体は望月)の英語のセリフは?
序盤にあった謎の英語のセリフ。日高(体は望月)はこのように言っていました。
Curiosity killed the cat.(好奇心は猫を殺す)
イギリスのことわざで、好奇心が強すぎると身を滅ぼすことになりかねないという意味です。
望月(心は日高)のロッカーを開けた
陸は日高がロッカーに入れていたものが気になり、ロッカーを開けてみました。
「明日3時に待っています」という手紙は、子どものころのラブレターのようなもの(陸の表現)でした。これは、少年の頃の日高と中身を入れ替わりたいと思った人物から送られたものである可能性がありますね!
もしこの幼少期の呼出に応じた日高が中身を入れ替わっていたとしたら…日高は幼少期から誰かと中身が変わっていた可能性がありますね。
だとしたら、わざわざ金持ちの息子が、元・日高(一般人)と中身を入れ替わったということになります。
普通なら「財閥の息子が自分と入れ替わるなんて、メリットはない」と思いやすいです。
ですが、元の日高の体に入りたかった理由が、財閥の息子にはあったのかもしれないですね。例えば、財閥の息子ではなく、ただの一般人になりたかった…とか。
ちなみに日高は、財閥の跡継ぎの権利を妹に譲っています。これは、「財閥の息子としての日高」の中身が、他の一般人だからかもしれません。
日高(中身・望月)は、過去の卒アルなどを見て、誰から手紙を受け取ったのかということを調べ始めます。
望月と陸の出会い
彩子(望月)が陸と同居を始めたきっかけは、調査中に偶然出会って、陸が彩子に協力したことでした。
偶然、望月の家に送り届けることになっていましたが、そこでゴミ屋敷な室内と、「絶対に逮捕してやる!」と意気込んでいたことのギャップに惹かれたそうです。
彩子ちゃんといれば、2人分の人生を歩めそう
と、陸は話していました。
(ハウスキーパーとして同居し始めたそうです)
九十九は何かやっていないのか
「ギャンブルは好きでしたね」という日高の証言。
犯罪もある意味ギャンブルのようなものですよね。ここから「犯人(黒幕)か?」とも思ったのですが、九十九については、第5話で話が終わりそうですね。
日高の容疑を晴らす!
望月(体・日高)は日高(体・望月)に、コ・アースの会社の人が振り回されることが本望ではないという話をします。そして、日高の容疑を晴らそうと持ちかけます。
しかし、日高(体・望月)は、自分が犯人である可能性を示唆し
私じゃなければ、誰がやったんですか?
と言います。
この日高(体・望月)の問いかけに対して「歩道橋の彼女」が真犯人では?という聞き方をします。
歩道橋の彼女=とだかずき?
同時に、「とだかずき(戸田一希)」という人物に、セクハラが声を欠けます。3年前の事件について事情聴取をすると言っています。
この「とだかずき」、明らかに後ろ姿が女性風・・・。なんだか色々気になる人物です。
これを演じているのが誰か、という予想がされていました。
- 橋本真実(アンナチュラルの中堂の殺された彼女役)
橋本真実さんの名前はエンドロールにもあり、ご本人のインスタの告知もあったので、有力でした。
とだかずきのポイントまとめ
- 3年前の最初の殺人事件の犯人の目撃証言を偽証(漫画のキャラの見た目で答えた)
- ジムに勤めてて顧客情報を今回の連続殺人犯人に横流しした(第1の殺人事件の被害者が、ジムの利用者だった可能性あり)
- 情報漏えいがバレてジムは解雇。今はスーパーのようなところで働いている
- 後ろ姿は完全に女性
次回につながること
「9」という数字が書かれていた→次の犯罪に向かって動きますね。
「9」は今回逮捕された九十九か?と思われていた数字ですが、どうでしょう。
第4話にあった伏線とポイント
ロッカーに入れた付箋
日高(体は望月)ロッカーの入り口に矢印型の付箋を入れていました。誰かがロッカーを開けると付箋が落ちて分かるようになっている、というものです。
これは「デスノート」の夜神月くんの仕組みを思い出しますね。
夜神月くんの場合はもっと用心深くて、今回の場合は「付箋は開けたことが分かるようにするため、とわかり易すぎるトラップとして仕掛けて、本当の仕掛けは、扉を開けたときにシャープペンシルの芯が折れる、というもの」みたいにしますけどね。笑
※この伏線は、第5話で回収されました。
望月(中身日高)が調べていた免許所持者
望月(中身日高)が警察のデータを使って調べていた、「何か」の免許所持者。
これを調べていた理由は、色々予想できます。
- 車の免許証:奄美大島にいた足の悪い人が免許を持っているか
- 調理師免許や薬剤師免許など、何かの免許を持った人物を探している
真犯人や結末の予測・考察
日高の入れ替わりは2回目説
日高が守ろうとしているのは、「自分の本来の体」という考察です。
実は日高が今まで犯行現場にいたのは、「元の自分」の体に入っている他者が犯罪を犯した跡を消していたから。だから洗浄剤を開発したり、望月の体で犯行現場に訪れていた。
自分がもとの体に戻ったときに、本来の体が犯罪を犯していたら犯罪人になってしまうので、指紋やその他、証拠になりそうなものを掃除して回っていたのです。
このヒントになるのは「日高はると様」と書かれた手紙。体が入れ替わっている本当の日高の体の持ち主から、送られたのではないかというものと予想できます。
また、奄美大島を訪れていたのは、基本的に「予期せず中身が入れ替わってしまった人」。
なので、日高(中身も日高)が過去に島を訪れたのは、自分も予期せず中身が入れ替わったから、と考えられます。
日高はもともと女性だった?
化粧慣れしていることから、もともとは女性だったのではという予想もでていますね。
第5話では、出ていってしまったはずの陸が家にいたとき、望月(中身日高)は急いで部屋に駆け上がり、陸がいることにかなりリアルにホッとしていました。
陸に恋をしてるような描写だったので、メイクが好き+女性の体になっても驚かない=心が女なのか、という予想がされています。
「歩道橋の彼女」がもし、今の望月と入れ替わったときの日高なら…まぁ確かに納得できますね。
- 今の望月:中身は歩道橋の彼女(女)
- 今の日高:中身は望月(女)
- 今の歩道橋の彼女:中身は幼少期に入れ替わった日高(男)
「日高」が犯人説
「日高が犯人かもしれない」という含みを持った言い方をずっと望月(中身日高)が言い続けているのは、「本当の日高の中身(現:とだかずきの中身)」が犯罪をしているから、という予測もできます。
日高の中身が歩道橋の彼女だったとしたら、犯罪をしているのは「本当に本当の、日高」ですから。
交響曲5番=犯人は秘書・五木?
通称「運命」、正しい曲名は「交響曲5番」の「ジャジャジャジャーン」が多用されてるこのドラマ。
交響曲5番というところも実は伏線で、秘書の五木が怪しい・・・なんて見方もできます。
九十九が黒幕説
日高の経歴の中には、マサチューセッツ工科大学(MIT)で学んだ同期・九十九(つくも)がいます。第1話で日高についてZOOMみたいな通信で証言をしていた人物ですね。
日高が研究生活中に誰かと入れ替わっていた、という予測もできますよね。
日高が米国で容疑者になっていた連続強姦殺人は、もしかしたら九十九が関わっている可能性がありますね。
※この予測は、第5話に九十九が賭博罪で逮捕されたことで、回収されました。
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